16春闘 金属大手が要求を提出――下請けの賃上げ要請も
大手金属メーカーの労働組合が16春闘の要求を提出した。鉄鋼や造船など基幹労連傘下の2月12日を皮切りに、自動車総連や機連合も大手を中心に一斉に始動。いずれも、定期昇給分とは別に3000円以上の賃上げ要求を決めた金属労協の方針に沿った内容で、下請けなどでも賃上げが実現するよう、業界団体への要請の構えもみせている。自らの賃上げだけでは経済が動かないとの判断が背景にある。
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