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第243話「テレワ-ク評価制度の課題と業務(仕事)の見える化」

2020年9月 7日

テレワ-クにおける評価について評価者は、被評価者の勤務態度や仕事振り(成果
につながる行動や、勤務時間の把握ができない)を、また被評価者は、仕事の成果
やプロセスを正しく評価されないのではないか、上司(評価者)に成果達成のための
相談等を適切(気軽にタイミング良く)に行えないなどの不安や悩みが顕在化しました。
今までのオフィスワ-クでもこのような課題は存在していましたが、テレワ-クに
より鮮明化されたとも言えます。
テレワ-クかオフィスワ-クかの働く場所の違いがあっても、企業経営における
評価の役割と目的に違いはありません。

評価における役割には大きく
① 業務パフォ-マンスを公正に評価し処遇(給与、賞与、昇降格、異動など)に反映する。
② 評価により明らかになった課題を人材育成に反映する。

の2つがあり、これらを果たすことにより

③ 社員個々のエンゲ-ジメントを高める。
④ チ-ム組織力の向上を図る。
⑤ 企業の持続的成長を目指す。

の3つの目的を達成することが評価に求められます。
そこで、大事なのが「業務(仕事)の見える化」です。上記①、②を果たすためには、
業務(仕事)が明確でなければそのパフォ-マンスを評価することはできません。
目の届かない離れた場所でのテレワ-クであればなおさら、期待する業務(仕事)の
見える化が求められます。何を評価するのかという評価対象が明確でなければ、
評価そのものは成立しません。

技術者(特にIT技術者)のテレワ-クはスム-ズで生産性が高いという声を聞きます。
これは、技術者の業務(担当業務における目標設定と達成プロセスのスケジュ-ル化、
進捗チェックの仕組み化など)の見える化が確保されていたことが、上手く展開できた
大きな要因と考えられます。

また、業務(仕事)の見える化はJob型人事制度や同一労働同一賃金という潮流の中でも
必須となるKey Wordです。
企業規模、業種・業態により一筋縄ではいかない領域ではありますが、新しい働き方
が求められていく中にあって自社の業務(仕事)の見える化に挑戦するタイミングと
言えます。

以上



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