平成21年7月29日、確定拠出年金法施行令が改正されたことにともない、平成22年1月1日より、
確定拠出年金の毎月の拠出限度額が下表のとおりに引き上げられます。
今回の引き上げにより、企業型確定拠出年金の利用割合や企業年金の加入者数の大幅増加が
期待されています。
1.企業型年金加入者
区 分 |
変更前 |
変更後 |
勤務先に他の企業年金がない場合 |
46,000円 |
51,000円 |
勤務先に他の企業年金がある場合 |
23,000円 |
25,500円 |
2.個人型年金加入者
区 分 |
変更前 |
変更後 |
企業に勤務している場合 |
18,000円 |
23,000円 |
自営業等の場合 |
68,000円 |
68,000円 |
※拠出限度額とは・・・各個人または企業が支払う掛け金の上限のことを言います。なお、上表のとおり
確定拠出年金には企業が掛け金を支払う「企業型年金」と自営業者等が各個人で掛け金を支払う
「個人型年金」があります。