政府は2020年までに指導的立場に就く女性比率を30%にするとの数値目標を掲げている。
一方、企業の管理職や役員ら“女性リ-ダ-”の人材不足は鮮明。
11000社以上が回答した帝国デ-タバンクの調査(昨年8月)によると、
「資格対象者、候補者がいない」 ・・・40%強
「業務内容が女性に向いていない」 ・・・30%強
「もともと人材登用に男女差はない」 ・・・30%弱
「あえて活用、登用する必要性を感じない」 ・・・25%強
「女性自身が昇進等を望まないことが多い」 ・・・25%弱
との回答があった。
また、管理職(課長相当以上)のうち、女性が占める割合は平均で6.2%。
全員男性、つまり0%と答えた企業が5割以上あった。
社長を含む役員の女性比率は平均8.4%で、今後女性管理職の割合が増える、と見込む企業は2割に留まっている。
以上