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大手の大卒実在者賃金 55歳57万円がピーク――中労委 令和3年賃金事情調査

投稿日:2022年05月27日

【提供:労働新聞社】
労働新聞社

大手企業の賃金実態を調べている中央労働委員会の「賃金事情調査」によると、大学卒の事務・技術(男性)の実在者平均所定内賃金は、22歳で22.2万円、35歳で39.0万円、45歳で49.9万円などとなり、ピークの55歳では56.6万円だった。全体的に前年比プラスの傾向を示したものの、35歳では0.2%減、40歳では1.2%減と落ち込んでいる。役付手当の平均支給額は、定額制の場合で部長級が7.7万円、課長級が4.7万円、係長級が2.4万円となり、5年前の前回調査と比べて1~3割アップしている。

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