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転居の可否を毎年選択制へ――あいおいニッセイ同和損保

投稿日:2023年07月21日

【提供:労働新聞社】
労働新聞社

あいおいニッセイ同和損害保険㈱(東京都渋谷区、新納啓介代表取締役社長)は、10月に人事制度を改定する。勤務地の範囲で3つに分けていた社員区分を一本化し、育児などのライフイベントがなければ採用時の区分から転換できなかった点を見直す。
今後は転居転勤の可否については、個人が毎年選択できる仕組みとし、手当の有無で処遇に差を付ける。
併せて非管理職層の資格区分を計6階層から4階層まで減らし、最低滞留年数を全廃して20歳代での管理職登用を可能にする。
新事業創出に必要な人材の確保をめざして、個別に職務を限定する専門職区分も創設する。

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