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大手の大卒モデル賃金 55歳61.7万円がピーク――中労委 令和5年賃金事情調査

投稿日:2024年05月27日

【提供:労働新聞社】
労働新聞社

大企業380社の賃金実態を継続的に調べている中央労働委員会の「賃金事情調査」によると、大学卒の事務・技術(総合職)のモデル賃金は、22歳で23.4万円、35歳で40.3万円、45歳で54.2万円などとなり、ピークを迎える55歳は61.7万円だった。
35歳以下の若年層で前年比3%前後の伸びを示した一方、中高年層は最大0.8%増に留まっている。30年ぶりの賃上げとなった令和5年の賃金改定状況は、平均改定額が1万1398円、ベースアップ分は7176円だった。

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