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中小建設・新卒採用 徹底教育し誰でも現場監督に――牧野電設

投稿日:2024年02月06日

【提供:労働新聞社】
労働新聞社

牧野電設㈱(牧野長代表取締役、東京都練馬区、34人)は、2011年から新卒採用を開始し、約10年間で社員数の3倍増に成功した。
文系学部出身者や女性を積極的に採用し、入社後に2カ月間かけて行う新入社員研修では、社長自らが現場監督としての基本を徹底的に教えている。
内容は電気に関する基礎知識に留まらず、コストに関する考え方やマナーにまで及ぶ。
手作りの研修マニュアルは毎年、内容の改訂を重ね、今では300ページを超えた。
社内の研修施設には、100種類の資材や工具を用意する。
育児休業などが取得しやすい環境を整備するため、複数人で1つの物件を担当する制度も採り入れている。

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